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田嶌監督 2020年度 選手権 総評

2020年度 選手権総評


昨年の高校サッカー選手権一次予選1回戦、上尾南戦に敗退後、1からチームを作り始め、ようやく形になってきたところでの新型コロナウィルス感染症による活動中断と大学受験を控えた3年生部員全員の引退。

活動再開から早2ヶ月半、今年の選手権は1・2年生チームで臨むこととなった。


2020年度選手権一次予選1回戦は、桶川西に5-0で勝利したものの、続く2回戦は川越東に1-9で敗退。厳しい結果となり、大会を終えた。


2回戦を振り返ると、前半開始直後に⑨小林が個人技からシュートまで持ち込んだがゴールならず。その後、立て続けに3点を奪われてしまった。前半35分に⑪滝澤の個人技で1点を返し、ここから反撃開始といきたかったが直後に4点目を決められてしまう。試合運びの未熟さが出てしまった。後半は諦めずに1点ずつ返すべく臨んだが、得点を奪えず4失点。最終的には1-9というスコアとなり、対戦校との力の差が明確に表れた結果となった。

残念ながら一次予選で敗退はしたものの、選手権に向けた準備期間から本番まで、選手たちは大きな成長を見せてくれた。


GKの①川尻はおそらくこの期間で1番成長しただろう。川越東戦敗退の翌日、グラウンドで1人キック練習をしていた。GKを本格的に始めたのは高校入学後であり、これから多くの経験を積み、更に成長してくれると確信している。

右SBの②岡本はキャプテンシーが出てきた。個性あるメンバーをまとめるには芯が必要だ。プレーでもプレー以外でも仲間を牽引していってほしい。

CBの1年生⑤大橋はコーチングの声が多く出てきた。ピッチの上では学年や年齢は関係ない。存在感を出しチームの中心となってほしい。

同じくCBの④広田は本来アンカーで起用したかったが、チーム事情でCBでの起用となった。もともと持っている視野の広さに加え、チームの為にプレーする献身さやメンタル面での成長が見られた。彼の残り1年間の成長がチームの鍵となるだろう。

左SBの⑧小澤は昨年と比べ、プレーがクレバーになり、コーチングも的確になってきた。

アンカーの1年生㉔宇田川は2年生にも認められてきた。プレースピードをあげ、ピッチに君臨してほしい。

シャドーの⑥佐々木はサッカーに取り組む姿勢が変わった。格上相手にも通用する為には普段の練習の質・強度を上げる他ない。もう1段階上への成長を期待する。

同じくシャドーの⑦益塚はプレーの責任感が増してきた。戦術理解度を高め、ポリバレントな選手になってほしい。

右WGの㉒渡辺は複数のポジションで経験を積んだ。どのポジションでもより高いレベルを目指して努力してほしい。

左WGの⑪滝澤は戦術理解度が高く、得点への意欲も高まった。川越東戦唯一のゴールは次へと繋がるものとなった。

CFの⑨小林はゴールへの貪欲さが増し、スピードとドリブルは格上相手にも通用した。さらに成長してくれるだろう。

⑱井上は大会前の怪我の影響でベンチスタートとなったが、動き出しとボールキープ力が向上した。何よりサッカーへの気持ちが素晴らしい。彼もますます成長していくだろう。

同じく怪我の影響でベンチスタートとなった⑩山下は持ち前の運動量とフィジカルの強さがさらに増した。今年の鬱憤を来年晴らしてほしい。

⑭工藤はサッカーに対する気持ちが強くなった